有機栽培へのこだわり

有機栽培とは?
有機栽培とは?

有機農産物などは、有機JASの登録認定機関によって認 定された生産者や製造業者などによって格付けされ有機JASマークが付けられたも の以外は『有機』や『オーガニック』の表示が禁止されております。
農薬・化学肥料を3年以上使用せず、自然環境に優しく栽培された農産物でなければならない、きびしい有機JAS認定基準が適用されてい ます。

 

岩倉製茶は、茶園と工場の両方で有機JASの認定を受けています。
​ 有機農業をする場合、茶園だけ自分でJAS認定を受け、他のJAS認定を受けた共同工場で揉んでもらったりするのですが一般的ですが、岩倉製茶は自分のところで茶園と工場のJAS認定を受けています。 商品のトレサビリティーが最近厳しくとりあげられますが、栽培から製造・販売まで一貫して行えるということは、安心・安全な商品をつくるという意味において大きな強みだと思っております。

味わい豊かな有機JAS認定茶
味わい豊かな有機JAS認定茶
岩倉製茶は、昭和47年に開墾した静岡県島田市東光寺茶園を平成4年、無農薬・有機栽培へと転換しました。

 お茶作りにおいて、最もこだわるのは土。  「風味豊かなお茶は、健全なお茶の樹から。健全なお茶の樹は、健康な土作りから。そして、健全な土は、健全な生態系から。」をモットーに、有機肥料は茶殻が主原料の堆肥や、魚粕を施しています。

 ただし、決して与え過ぎません。お茶を刈り取って、減少した分だけの量の栄養を土に返すだけ。他には、ミネラルたっぷりの雑草を刈り落として土に戻します。豊かな自然は無駄にしません! 

  こうすることで、土の中の微生物、ミミズなどが土を耕し、栄養たっぷりでまるでじゅうたんのようなフカフカの土になります。
自然と調和しながら、栄養たっぷりの土で育ったお茶の樹は、太くてツルッとした幹、そして茶葉はいきいきと力がみなぎり、光輝いています。この力のあるお茶の葉から、美味しいお茶ができるのです。