昭和初期、製茶業(刈り取った生葉を買い入れ荒茶に加工)として発足し、徐々に茶園を購入。
昭和40〜50年代には最盛期を迎え、平成に入ってから現在の自園自製になりました。
農薬散布や化学肥料を多肥投入することが茶業界でしたが、自身の体調不良や、土壌の悪化、また、自然界に存在する昆虫などの生物の無残な死骸を目の当たりにし、何とかしなくてはとの思いから平成4年より、無農薬・無化学肥料栽培に取り組み始めました。
取組当初は、病害虫に侵され、試行錯誤の連続でしたが、土づくりから見直し、徐々に力強い茶樹になり、
一部害虫以外は自然と消えてしまう園になりました。
慣行茶園とは違い多収は望めませんが、品質重視をモットーに栽培・製造に心掛けています。